職人さんのこだわりを拒否した理由=Simple is best

 

家具作りは家具の職人との打ち合わせが欠かせません。
それと同時にものが言えるような関係にならなければいけません。

どういうことかと言うと立場でものを言うのではなく
職人さんに納得してもらった上でこちらの希望通りにしてもらうということです。

一つの例として、家具の天板と扉の面の加工があります。

それが無垢材となると職人さんは張り切って加工を施すのです。
つまり「こんなこともできる」ということを伝えたいのです。

その気持ちはわからなくもないですが、購入者目線からは離れてしまうということを
感じなければいけません。

だから単に職人さんと親しくなれば良いのではないということです。
そして自分が上からものを言うということでもないということです。

そこで自分は時間をかけて双方が納得する方法を考えました。

難しいことではありませんよ。

自分がやったこと、それはお客様(施主)の家での家具の完成写真と
お客様の声を職人さんに届け続けたのです。

するとどうなったと思いますか?

完成写真と施主の声を楽しみにするようになったのです。

工場や現場にいる職人さんは家の完成を待つことなく
次の仕事へと移っていくので自分の家具がどのように納まっているかを知らないままなのです。

せっかく作ってもお客様の反応を知らないのはモチベーションが下がると思いませんか?

それからは自分はとにかく写真をどこでも撮り続けるようになっていますし、
最近では職人さんにも加工する場面を写真に撮るように希望していますが
まだまだ面倒だと言う職人さんが多いのも事実です。

ですからまだまだお互い意識を高めていかなくてはと思っているところです。

 

 

 

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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