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老後を見据え「減築」リフォーム 家族に合わせ2階建てから平屋に

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子供の独立など家族の人数の変化に合わせ、不要な部屋を減らす「減築」がシニア世代を中心に広がっている。使っていない部屋が多いと維持管理が大変な上に、光熱費の負担も大きくなる。老後を見据え、コンパクトで快適な住まいを求める人が増えているようだ。(油原聡子)

洗面所が広く

 「部屋数は少なくなりましたが、困ったことはない。洗面所を広くしたり、浴室を温かくしたりと、暮らしやすくなりました」

 埼玉県深谷市の男性(70)は3年前、築40年超の2階建ての自宅を平屋に減築した。延べ床面積は約150平方メートルから約120平方メートルになった。

 もとは農家だったので、減築前は6DKに土間という間取り。居間は日当たりが悪い場所にあり、冬場のキッチンは冷え込んだ。子供たちが独立し、部屋が余っていたので夫婦の寝室は別。そんなとき、「2階はいらないんじゃない?」という子供の後押しで減築を決断したという。

 工事期間は4カ月ほど。リフォーム後は3LDKになり、庭に面した日当たりの良い場所にLDKを設けた。夫婦の寝室も一緒になり、妻(64)は「今は一緒にいる時間が多くなり、会話も増えました」と話す。ものを見直す機会にもなり、すっきりと暮らしているという。

 5~6年前から増加

 深谷市の男性宅を手がけたのが、住友不動産(東京都新宿区)だ。減築の受注件数は、2000年代初頭は年間20~30件程度だったが、次第に増加。現在は400件以上を手がける。「団塊世代が定年退職した5~6年前から、減築が増え始めました」と担当者。

 減築が広まる背景には、高齢化や核家族化など社会の変化があるようだ。厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査の概況」によると、昭和61年の平均世帯人員数は3・22人だったのが、平成28年は2・47人に。家族が減って使わなくなった部屋をそのままにするよりも、間取りを改善して生活動線を整え、老後に備えたいと考える人が増えているようだ。

 コンパクトな暮らしは、高齢世帯にとってはメリットが多い。生活空間が集約され、掃除や手入れがしやすくなるほか、メンテナンス費用や光熱費の軽減も期待できる。「住み替えは引っ越すが、減築なら住み慣れた地域を離れずに済むことも大きな魅力のようです」(住友不動産の担当者)

 天井を高くし風通しよく

 どんな住環境を望むかは家族の暮らし方にもよるが、三井不動産リフォーム(新宿区)のリフォームプランナーで、一級建築士の相沢美奈子さんは「高齢者の場合は、平屋にしなくても1階だけで快適に生活できるようにしたいというニーズは高いですね」と話す。

 また、2階の部屋を一部撤去して天井を高くし、通風や採光をよくするケースや、1階の一部を減築して駐車場にするケースなどもあったという。

 耐震性の見直しも可能だ。「たとえば、平屋にすると建物の総重量が減るので耐震性も向上します」と相沢さん。平屋にしなくても、補強工事などを行うことができるという。

                   ◇

 将来見通したプランを

 減築はどんな点に注意すればいいのだろうか。リフォームに詳しい一級建築士の西田恭子さんは「今を快適にするだけではなく、将来を見通したリフォームを考えてほしい」と話す。

 部屋の数や間取りを考えるときには、自分たちの住まいと社会の関わりを考えることが大切だ。「独立した子供が泊まれるところを残しておきたいのか、人が集まれる空間が必要なのか、という視点も必要」と西田さん。

 高齢世帯が考えておきたいのがバリアフリー化だ。段差解消や手すりの設置のほか、将来リフトを付けるなら電気工事もしておくと便利。西田さんは「将来に備え、先に工事しておくものと、後からでも可能なものを整理するのがおすすめです」と話している。




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