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使いこなせていない人が多い!? ルーフバルコニーのメリット・デメリット

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テレビの情報番組を見ていると、レポーターが物件を紹介し、出演者が価格を当てるクイズを実施しているシーンに出会うことがあります。

先日も完璧にリフォームされた築40年で90平米の部屋が紹介されていましたが、最新の設備に交換されたキッチンやバスに加え、ルーフバルコニーから眺望を楽しめるというのもセールスポイントの一つとなっていました。

チンク / PIXTA(ピクスタ)

こういう番組では出演者の予想が実際と全然違っていて、結果発表の時に「エーッ!」となるのがお決まりですが、この時も確か2,500万円近い誤差があったと記憶しています。

見た目がいくらきれいでも築40年のマンションにそんなに高い価格がつくはずありませんが、ルーフバルコニーと眺望が出演者の目をごまかした大きな要因の一つであったように思います。

hachinbee / PIXTA(ピクスタ)

ネット等を見ると、多くの人にとって「ルーフバルコニーのある生活」とは、「休日の午後、デッキチェアでコーヒーを片手に読書や日光浴をしながらくつろぐ」「友達を招いてバーベキューを楽しむ」「家庭菜園で野菜を育て、休日にはその野菜を使った料理をする」といったもののようです。

多くの人が憧れるルーフバルコニーですが、実は意外な要素が数多く存在し、決していいことづくめではないのです。今回はそういったルーフバルコニーにまつわるお話をしたいと思います。

そもそも「ルーフバルコニー」とは?

ABC / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーとは、下の階の部屋の屋根を上階のバルコニーとして利用しているものをいいます。

マンションは巨大な構造物で日照の面で周囲に与える影響が大きいため、形状面で「日影規制」「北側斜線規制」といった規制を受けます。

特に南北に長い建物の場合、隣接地への日当たりを確保するためには北側の上部を斜めに削らなければなりません。

そうして発生したスペースを利用して設けられたのがルーフバルコニーです。

構造上建物の角にしか設けることが出来ないため、大規模マンションにおいても該当する戸数は少なく、大変に希少性は高くなります。

「ルーフバルコニー」にまつわる意外なルール
・専用使用料が発生する

lcc54613 / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーは「共有部分」とされており、外廊下やエレベータなどの純粋な共有部分とは違い、管理規約により専用使用が認められた場所とされています。

そのためルーフバルコニーのある物件は月額1,000円前後の使用料が発生するのが通例です。

・使用にあたってはルールがある

東北の山親父 / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーはあくまで専用使用が認められた共用部であるため、使用法は規約や使用細則で定められています。

通常のバルコニーのように避難通路になることは考えにくいのですが、修繕や屋上防水等の工事を実施することも考え、すぐにきれいに撤去できるような状態での利用しか許可されていません。

物置や重量物など容易に動かせないものを置いてはいけないほか、土を敷いて庭園を作るなど下階への水漏れの原因となりやすい行為も禁止されています。

・管理員の点検がある

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーは下の階の屋根であり、雨漏りなどないよう水がたまらないようにしなければならず、そのためほとんどのルーフバルコニーでは手すりの外に排水溝のドレンが設けられています。

ここが落ち葉等で詰まったりしていないか定期的に点検するよう定められており、その際は管理員が手すりの外に出現します。(点検用の出入り口がある)

「ルーフバルコニー」のメリット
ルーフバルコニーの魅力は何といってもその広さです。

戸建における庭のようなものですから、通常のバルコニーでは考えられないようなことが可能になります。

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

大き目のプランターを利用したガーデニングで花の栽培のほか、家庭菜園を営むこともできます。

ペットの遊び場としても使用できれば、夏場は子供のプールを置くこともできます。

ゴルフの素振りをするのにもうってつけのスペースです。

戸建における庭と違って高所にあるため、格別の解放感を感じることができます。

「ルーフバルコニー」のデメリット
・すぐ下は他人の部屋

ルーフバルコニーは下の階の部屋の屋根部分を利用しています。

足音等が伝わりやすいため、下の階に迷惑をかけることのないよう活動には細心の注意が必要です。

・周囲から意外と見える

UYORI / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーの最大のデメリットは、周囲から意外と見えるということです。

上階からという場合もありますし、周辺の建物からという場合もあります。

「デッキチェアでコーヒーを片手の読書や日光浴」という姿を他人に見られたらちよっと恥ずかしいですよね。

果たしてバーベキューが可能かどうかはそのマンションの規約次第だと思いますが、煙や話し声が上階に迷惑となることを考えると現実問題として難しいと思います。

実は「ルーフバルコニー」の大半が北向き

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

マンションの隣地に対する日影面の配慮が主たる目的であるため、ルーフバルコニーはそのほとんどが北向きに設置されています。

そのためルーフバルコニー付き住戸の大半は、リビングの日当たりがあまり期待できません。

ルーフバルコニーに対してはつい夢のようなイメージを持ってしまいがちですが、最上階という超レア物件を除けば実際問題としてそれほど使い道はないようです。

h&m / PIXTA(ピクスタ)

周囲のマンションを見ても使いこなせている部屋はほとんどなく、ガーデニングくらいしか活用できてないように思います(ゴルフ練習用のネットを設置している事例を見たこともある)。

筆者の個人的な印象としてはルーフバルコニーにはあまりメリットはなく、どうしても広いスペースが欲しい場合は専用庭の方がいいのではないかと思います。

こちらについては改めてお話ししたいと思いますが、意外なルール、メリット、デメリットがあります。




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