耐荷重

2023/3/23

フロートテレビボードの最大のデメリット。見逃してはいけない3つの盲点

      フロートテレビボードの盲点1:安全性     2004年にフロートテレビボードを開発した当時から 問題となる点ははっきりと見えていました。   それは   一に耐荷重です。   それも人が腰掛かけたら落ちるというものでは決していけないということです。   「決して座ったりしないでくださいね」といってもダメだからです。   その理由は お子さんです。   お子さんでなくても 興味本位で腰 ...

2023/2/3

フロートテレビボードの構造を明らかにする必要性

  ポイントフロートテレビボードを購入されたお客様は デザインだけではなくどのように作られているかが気になると思います。   フロートテレビボードはどのように作られているのか   フロートテレビボードを購入されたお客様は デザインだけではなくどのように作られているかが気になると思います。 つまり構造も確認したいということですね。 家具は一般に骨組みをベニヤで挟むフラッシュ構造になっていますが 確かにその構造にすると重量が軽くなるばかりではなく 材料費も節約できます。 良いこと ...

2023/2/3

【小さなお子さんがいても安心】フロートテレビボード、チャイルド対応型の施工例

    「フロートテレビボードが欲しいけど小さな子がいるので 乗ったり扉を開けたりするのが不安」 という方は少なくありません。 大前提としてフロートテレビボードには乗らないでくださいとは 言っているのですけど子供の動きまでは予想できません。 もし乗ってしまったら?ということも製造側は考えておく必要があるということです。     フロートテレビボードにもし人が乗ってしまったら?ということも製造側は考えおく必要があります     もし人が乗ってしまっ ...

2023/2/3

フロートテレビボードは真ん中が下がってくる可能性が強い

  注意ポイント フロートテレビボードは 浮いているので壁にしっかり固定する必要があるのですが もう一つ盲点があります。 それは真ん中が下がってくる可能性が強いということです。   これは私がフロートテレビボードを開発した2004年頃の話ですが、 納品後半年も経った頃、 フロートテレビボードの真ん中が5mmほど下がってきたという クレームがありました。 お話を伺うと、 納品してまもなくの頃は変化はなかったのですが 数ヶ月経った頃になんとなく真ん中が沈んで見えるということで メジャーで測 ...

2023/2/3

フロートテレビボードは軽くしてはダメな理由

  フロートテレビボードは軽くすれば良いと思われがちですが それならば苦労しません。 私も開発当初は一番に軽く作ることを考えましたが 1年後2年後はどうなのかと考えたときに軽くつくる=フラッシュ構造にすることを 諦めたという経緯があります。 今となればフラッシュ構造でも可能だとは言えますが 条件次第となります。     フラッシュ構造にも差がある   軽く作るということは構造をフラッシュ構造にするということですが、 フラッシュ構造にも強度に影響を与えかねない問題があ ...

2023/2/3

フロートテレビボードで一番問題となっていることはデザインではありません

    フロートテレビボードで一番問題となっていることとは   フロートテレビボードで一番問題となっていることは施工の仕方をどうするか、どのタイミングで取り付けをしたらよいか、誰に頼んだら良いか、落ないという保証ができるかなどです。 となればハウスメーカーや工務店、建築会社が及び腰になるのもわかります。 それにフロートテレビボードが懸念されるのは耐荷重の問題だけではありません。 構造そのものに問題があるかも知れないからです。 ご存知のようにフロートテレビボードは建築工事に絡ん ...

2023/2/3

このフロートテレビボードを見て「後付け」だと思う人はいないでしょう

  テレビボードをフロートタイプにするには必ず壁の下地補強が必要となります。 さらにコンセントの位置も関係します。この例ではすでに工事が完了していたため 思わぬ位置にコンセントがあったのですが、現状に合わせたテレビボードの設計をしたことで無事に後付けができました。   家が完成間近でのフロートテレビボードのお問い合わせ   テレビボードをお探しのお客様がk-designのフロートテレビボードをご覧になり お問合せの電話をいただいたことがきっかけとなり、その後度重なる打ち合わせ ...

2023/2/3

フロートテレビボードは耐荷重が悩みどころ。安易に製作してはいけません。

    フロートテレビボード開発時に一番苦慮したのは耐荷重の問題   フロートテレビボードは徐々に認知されてきているようで 検索すると様々な施工例を見ることができます。 それはそれでお客様にとっては選択肢が増えるということなので喜ばしいのですが、かねてから心配していることがあります。 それは私がフロートテレビボード開発時に一番苦慮した耐荷重の問題です。 これを解消することができたのは 家具製作の知識だけではなく建築の知識、そして実現の鍵となったのは階段の鉄骨の知識でした。 & ...