フロートテレビボードの「重大なデメリット」

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フロートテレビボードの「見過ごされがちな重大なデメリット」とは?

カワジリデザインとして、皆さんに警鐘を鳴らしたいことがあります。それは、近年普及しているフロートテレビボードに潜む「重大なデメリット」についてです。多くの方がスタイリッシュなデザインや省スペース性に魅力を感じていらっしゃるかと思いますが、類似品の安易な選択が「想像以上の損失」を招く危険性があることを、お客様の安全と安心を第一に考え、強くお伝えさせていただきます。


類似品のクレームが招く「想像以上の損失」という知られざる危険性

フロートテレビボードのメリットに注目しがちですが、実は「取り換えが必要になったときに発生する、想像以上の損失」こそが、これまで見過ごされてきた重大なデメリットです。

実際のクレーム事例では、設置からわずか1ヶ月後にテレビボードの中央が沈み、テレビが前傾するという危険な状態になったという報告があります。驚くべきことに、このような構造的な不具合が、同じシリーズの分譲モデルハウスすべてに発生していたケースまで存在します。さらに厄介なのは、これらの不具合が設置から半年から一年後に発覚することが多く、その時には保証期間を過ぎてしまい、対応が困難になるという点です。これが「知られていない危険性」の一つなのです。

不具合のあるテレビボードを交換する場合、単に取り外して新しいものを設置するだけでは済みません。以下のような追加工事が必要となり、損失額が購入時の倍以上に膨れ上がることがあります

  • エコカラットなど、高級な壁材が貼られている場合は、壁材の全面張り替えが必要になります。
  • クロスの貼り直し。
  • 配線やコンセントの再設置。
  • 壁下地の追加補強。
  • 旧金物の撤去と新金物の取り付け。

これらの工事には時間もコストもかかり、最悪の場合、テレビボードを設置した壁ごと破損することも報告されています。このように、当初の設置費用をはるかに超える費用が発生する可能性がある点が、類似品の持つ「想像以上の損失」なのです。


「安いから」と安全性の確認を怠った結果、後悔に繋がる事例

「見た目が良くて安いから」という安易な理由でフロートテレビボードを選んでしまった場合、その代償は決して小さくありません。カワジリデザインでは、「フロートテレビボードは価格だけで選んではいけない理由」を明確に示しています。

市場には様々なフロートテレビボードが出回っていますが、中には構造設計や耐久性が不十分な製品も存在します。安価な製品に飛びついて、耐荷重や設置方法、材質の強度といった安全性の確認を怠ってしまうと、上記のような沈下トラブルや壁の破損といった深刻な問題に直面し、結果的に高額な修理費用や精神的な負担といった「後悔」に繋がります。


カワジリデザインの「公式フロートテレビボード」が選ばれる理由

カワジリデザインが開発した「公式フロートテレビボード」は、このようなトラブルを未然に防ぐために、10年以上の検証期間を経て完成した信頼性の高い製品です。

  • 耐荷重200kg以上の高耐久設計を実現しています。
  • 全国展開後も「落ちた」「沈んだ」といったクレームはゼロです。

お客様の安心を第一に考え、構造から仕上げまで徹底した品質管理を行っておりますので、フロートテレビボードを選ぶ際は、価格だけでなく、安全性と耐久性を重視した信頼できる製品をお選びいただくことを強く推奨いたします。

フロートテレビボードの導入をご検討の際は、ぜひカワジリデザインにご相談ください。お客様にとって最適な選択をサポートさせていただきます。

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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