Houzz特集記事:リビングすっきり。フロートテレビボードを取り入れるヒント

 

約3年ぶりにHouzzに特集記事をアップしましたのでごらんください。

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3年前と今では何が違っているかといいますと
フロートテレビボードが一般に認知されていなかったことです。

それもそのはず、
フロートテレビボードという言葉は私と当時打合せしていた
ハウスメーカーとの間で作った造語だからです。

浮かせた形というのはそれまでにも存在していましたがどう呼ぶかと
皆悩んでいたに違いありません。

ところで昔は浮かせた形の家具は中吊りと呼ばれていましたが、
なぜ今のように浮かせた家具と言われなかったのでしょうか。

それは簡単です。家具の高さが奥行よりも長かったからです。

つまり形が安定しているので目に違和感も覚えなかったということで
浮いたという表現がされなかったのです。

それに対し、
私が開発したフロートテレビボードはまさに違和感を強調する狙いがありました。

家具の高さが200mmに対し奥行が450から500ぐらいもあると
違和感しか感じないからです。

ですから発表してから現在にいたるまでなぜ浮いているの?
と思われているということです。

その辺の事情も踏まえながらこの特集記事を見てくださると
また違う発見もあるかもしれませんよ。

 

 

 

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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