約3年ぶりにHouzzに特集記事をアップしましたのでごらんください。
3年前と今では何が違っているかといいますと
フロートテレビボードが一般に認知されていなかったことです。
それもそのはず、
フロートテレビボードという言葉は私と当時打合せしていた
ハウスメーカーとの間で作った造語だからです。
浮かせた形というのはそれまでにも存在していましたがどう呼ぶかと
皆悩んでいたに違いありません。
ところで昔は浮かせた形の家具は中吊りと呼ばれていましたが、
なぜ今のように浮かせた家具と言われなかったのでしょうか。
それは簡単です。家具の高さが奥行よりも長かったからです。
つまり形が安定しているので目に違和感も覚えなかったということで
浮いたという表現がされなかったのです。
それに対し、
私が開発したフロートテレビボードはまさに違和感を強調する狙いがありました。
家具の高さが200mmに対し奥行が450から500ぐらいもあると
違和感しか感じないからです。
ですから発表してから現在にいたるまでなぜ浮いているの?
と思われているということです。
その辺の事情も踏まえながらこの特集記事を見てくださると
また違う発見もあるかもしれませんよ。