子供と楽しむリビング。個性的な木目使いが光る、フロートテレビボード実例

1600mmの子供対応型フロートテレビボードの製作プロジェクト。お客様の要望を反映し、収納重視の扉タイプを選択。配線や通気に配慮した設計を提案し承認を得ました。
個性的な木目の建材が選ばれ、完成後の写真でユニークでモダンなコーディネートが明らかに。
お客様からは、理想のテレビボードに出会えた喜びと感謝の言葉が寄せられました。

目次

プロジェクトの始まり

お客様からのメール、「1600、子供対応型を考えております。お話を進めていただくことは可能でしょうか」というお問い合わせから、このプロジェクトが始まりました。お客様の希望を設計に反映させるため、まずは1600mmという限られたスペースをどう使うかを考えました。

設計の選択肢

使いやすさを重視すると引出タイプが適している一方で、広く使いたい場合は全て扉にする必要があります。ただし、子供対応型は扉が下から上に持ち上がるため、使用感に影響が出ることをお伝えし、どちらが良いか検討していただきました。その結果、使用頻度を考え、収納重視の扉に決まりました。

配線と通気の工夫

次に、外部機器との接続を考慮し、カウンター上部に配線孔を設け、キャビネットの底にも通気孔を兼ねた配線孔を多く配置した図面を提案し、ご承認をいただきました。

個性的な建材の選択

建材の選択に入ると、選ばれたのは非常に個性の強い木目。そして、その仕上がりに興味が湧きました。

仕上がりの確認

お客様が選んだ建材は、とても個性が強い木目だったので
どういうコーディネートにするのだろうと興味が湧きました。

それは後に送られてきた設置後の写真で明らかになりました。
ではどういう仕上がりだったのかを
製作写真を見ていただきましょう。

お客様から送られてきた設置後の写真

お客様から送られた写真を見て、こういう見せ方もあるのかと納得させられました。

お客様の声

また、メールの最後にはお客様からの励ましのメッセージが添えられていました。

「お世話になっております。昨日無事に届き、本日設置が完了しました。理想のテレビボードに出会え、そして作っていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。これからこちらのテレビボードと楽しい家族時間をたくさん作っていきたいです。本当にありがとうございます。」

S様、設置写真とレビューを本当にありがとうございました。

動画で見る

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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