フロートテレビボードは通常のレコーダーを収納しても
底板に通気用の穴を開けているので熱はそれほどたまらないのですが
収納する機器類によりカウンターにも穴を開けることもあります。
そんな中、夏場に関しては熱がこもるという報告がありました。
それに対してどうすればと思ったところ、
お客様から解決方法を教えていただいたのでここで紹介させていただきます。
この解決法をお伝えくださったM様、本当にありがとうございました。
解決方法はお客様レビューの中にあった
フロートテレビボードは設計から工場製作までは管理できるのですが
全国にお届けしていると納品後の写真も見ることができないという悩みがありました。
そこでお客様に対して施工後の写真を送ってくださるように頼んだり、
テレビボードのレビューをお願いすることもあります。
そのレビューの一つに
夏場に関しては熱がこもるということと、その解消法が書かれていましたので
ここで紹介させていただきます。
お客さまからのレビュー(抜粋)
あと、実際に使った上での感想ですが、
テレビボードの下部に直径４ｃｍほどの穴が複数箇所あることにとても助けられました。
と言うのも、夏場は排熱の問題がとても難しく、
扉に多少の隙間があって排熱できるようになっていますが、
２４時間録画のビデオデッキの場合は常に電源が入ってフル稼働しているためか、
夏場はかなりの熱がボード内にこもってビデオのファンがもの凄い音を立てて回っていました。ボード内の温度を測ったところ４２℃まで上がっていたので、
このまま２４時間３６５日使い続けていく上で、熱暴走を起こしそうで不安でしたし、
他の電子機器への影響も気になりました。それでテレビボード下部にある穴のところに、
パソコン用の小型USBファン（６ｃｍサイズ）を２機設置して排熱したところ
見事にテレビボード内の温度が３４℃まで下がって、ビデオのファンも静かになりました。
houzzより引用
「小型 冷却ファン 6cm」と検索
「小型 冷却ファン 6cm」と検索すると
ちょうど良いものがいろいろ見つかりますが
私が注目したものはこれです。
ファン 60mm 静音 USB 扇風機 小型 クーラー 冷却 6cm DC 5V 冷却ファン60mmx60mmx10mm
ブランド: Educated888liao
このことから
今後のフロートテレビボードについてはレコーダー収納部の底板には
最低3箇所の通気口を設けようかと思っているところです。
冷却ファンはご自分でご用意ください
ここで紹介しました冷却ファンは60mmのものですが、
種類もたくさんありますのでご自分でご用意ください。
収納する機器類によって必要となる冷却ファンの大きさも変わると思いますので
底板に開ける穴の大きさも指定できますので
フロートテレビボードのご依頼時にお知らせください。
これからも
フロートテレビボードはお客様のご意見を取り入れながら
進化をしていきますので温かい目で見守っていただけましたら幸いです。
