フロートテレビボードはカスタマイズ自由なのですが
具体的にどういったカスタマイズができるか説明します。
外径サイズのカスタマイズ
一番要望が多いのが長さ(ワイド→W)の変更要望です。
例えば基本形の
1920タイプがありますが
そもそもなぜこのような寸法にしたのかを説明します。
それは
すでに完成した木造住宅に取り付けられるようにしたからです。
つまり壁にある柱の位置に固定金具が当たるように設計しているということです。
ですが
リフォームや新築工事の場合は下地の範囲を自由に決められるので
サイズを自由にすることができるということです。
さらに奥行寸法(D)と高さ寸法(H)も自由に決めることができます。
建材のサイズで価格も変動するので
1500から1800までのものと
1810~2400までのものを分けています。
もちろん
完全オーダーに対応しているので
3メートルやそれ以上もぜんぜん問題はありません。
キャビネット内部のカスタマイズ
機器類やゲーム機を入れたいという要望が多い。
最近特に多くなっているのが
お持ちの機器類やゲーム機を入れたいというものや
新たな機器類も収納できるようにしたいというものです。
設計の手順としては
機器類の寸法を教えてもらってから
図面に反映させていくのですが、
あまり知られていないのは
外形寸法が決まっていても
ディテール部分から決めていってその結果外形寸法で納まるのであれば
書き進めていくというものです。
どういうことかと言うと、
外形から書き進めていって断面図を書こうとしたら
物が入らないので書き直しをするはめになることです。
これ実に多いんですね。
ではそれを防ぐためにはどうするかというと
断面図から書いていくということです。
その段階で内部の有効高さや奥行。
棚板の位置まで分かるのですから
間違えようがありません。
ではなぜ皆
断面図から書かないのかというと
家具の構造が分からないからです。
(建材の厚さも工場によって違います)
この図面の実例はこちらで紹介しています。
お客様からはテレビボードを設置するスペースが限られているのですがスッキリと見えるデザインにしたい。さらにお持ちの機器類も納めたいというご要望が寄せられました。
仕上げのカスタマイズ
仕上げはメラミンの種類が900以上もあり。
さらにガラス部分のシート色も変えられますし
ガラスの位置も上下できるようにしています。
さらに熱を持つ機器類を収納するのであれば
通気に優れたスリットデザイン(ルーバー)にすることも可能です。
そして最近増えつつあるのが
建材の貼り分けです。
二種類までなら価格の変動はありません。
ただし仕上げが鏡面となった場合には+15,000円となります。
有料オプションは
をご確認ください。
完全オーダーの作品はこちをごらんください。
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