テレビボードは普通の収納家具とは違います。放熱の仕組みが欠かせません。

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レコーダーやゲーム機器の放熱の仕組みがあるかどうかが大切

テレビボードは普通の収納家具とは違うのは
入れるものが熱を発する機器類が多いということです。

特に最新のレコーダーやゲーム機器は
高性能になっているので熱量が高くなっていますので
通気が十分でなければ熱暴走を起こしてしまい、
突然シャットダウンしてしまうかも知れません。

さらに
初めはレコーダーしか入れないと思っていても、
テレビが大きいとそれに準じた音響設備が欲しくなるかも知れません。

つまり
周辺機器は増えるものだと考えたほうが良いということです。

では
熱処理(放熱)はどのようにしてできるのかということですが

k-designでは
4つの対処法を提案しています。

一つは通気孔を標準で開けていますが
その数を増やすこと。(価格は変わりません)

二つ目は
カウンター上部にも通気用のスリット(開口)を開けるもの。

三つ目は
扉をスリットデザイン(ルーバー)にすること。(価格は変わりません)

そして
四つ目は冷却ファンによって強制的に熱を排出する方法。
(※フアンの購入と取り付けはお客様自身で行ってもらいます)

ほかにも
配線のための穴が必要になることも少なくありません。

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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