「フロートテレビボード 後悔」と検索されていることについて

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「フロートテレビボード 後悔」というサジェストワード(検索候補)が現れた

私が2004年に公式フロートテレビボード「浮いたテレビボード」を開発して
施工エリアでの実績が100を超えても検証を続けて

「これなら大丈夫」という確信を得てから全国販売をしていますが、

その時から恐れていたのは、安易に真似されることでした。

そしてその恐れは

「フロートテレビボード 後悔」

という
サジェストワード(検索候補)が現れて、

その内容を見てみると

壁から少し剥がれて隙間がでてきている

という内容だったため恐れが現実のものになってしまいました。

フロートテレビボードを開発したときには

「こんなにはみ出しているのになぜ落ないの?」

と驚かせようという気持ちがあったことも事実ですが
これを安易に真似されることはないだろうと思っていました。

ですが
「フロートテレビボード」
という言葉が認知されるようになってくると

類似のものを数多く見かけるようになったので、

構造がどうなっているのかがとても気になっています。

特に安全性を担保しているのかどうかです。

そして
私が一番問題視するのは
検証する間もなく販売していると思われるからです。

家具職人さんでも
このようにはみ出した家具の製作と取り付け経験は少ないはずで
まして木工技術以外の知識も必要なのですが

ただ壁に金物を使って固定すれば良いというものではありません。

それは壁に固定しただけでは
テレビボードが「おじぎ」してしまうからです。

これは厄介です。

その現象が

半年後、一年後に現れてくるからです。

こちらでも施工後1年ほど経った頃に
手前が数ミリ下がってきたことがあります。

その事例に関しては
お客様に謝罪し、テレビボードの下に
金物脚を付けることで解消したのです。

(2016年に全国販売する前にその問題は解消しています)

フロートテレビボードで後悔しないために

フロートテレビボードで後悔しないためには

第一に
しっかり固定されているだけではなく
耐荷重が十分なのかを確認してください。
(最低でも100kg以上は必要です)

そして
「おじぎ」しない工夫がされているかどうかです。
(金物が奥行まで支えられるようになっているか)

次に

フロートテレビボードは薄いので
内部に溜まった熱が放出できる構造になっているかです。
(最低でも下に通気孔があるかどうか)

これら二つは最低条件です。

以上参考にしてください。

公式フロートテレビボードは決して壁から剥がれたり落ちたりしません

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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