W1800でも余裕!機器類の寸法に合わせて作成したフロートテレビボード

 

 

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テレビの大型化に伴いテレビボードも大きくなっていますが
設置スペースが限られるので狭い場所であるとサイズも小さくなるものです。

カワジリデザインのフロートテレビボードは完全オーダーとしていますので
ミリ単位の指定が可能です。

もう一つご要望が多いのが
お持ちの機器類が入るかどうかというお問合せです。

それに対してもお持ちの機器類の寸法をお知らせいただき、
内部から設計することで対応できています。

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目次

盲点となりやすいのが配線です

 

 

テレビボードの設計で盲点となりやすいのが配線です。

キャビネットにコンセントがあれば良いというものではありません。

テレビボードの外部にも配線できるように考えるべきです。

今は必要性を感じていなくても将来的に
バースピーカーやウーファー、ゲーム機なども
繋ぎたいと思うことがあるかもしれないからです。

 

さらにキャビネットの仕切り部分にも配線の穴がなければ
機器類が繋げなくなってしまいます。

 

 

 

もう一つの盲点は内部にたまる熱の問題です

 

機器類によっては熱で暴走する(急停止)可能性があるので
通気が良い場所に設置してくださいという表記があるものが増えてきています。

まして、アンプを収納したいのであれば
一層通気を良くする必要があるのです。

そういう点から

テレビボードはほかの家具とは違うと理解する必要があります。

 

 

 

インテリアバランスを考えてあえてW1800のテレビボードにした例

 

 

ここで紹介させていただく施工例は

設置スペースには余裕があるのですが

インテリアバランスを考えてW1800のテレビボードにしたいというご希望がありました。

 

そしてお持ちの機器類もすべて収納できるように設計したため
W1800でも余裕が生まれたほどです。

 

簡易的なオーダーメイドの場合は
単に幅の寸法を大きくしても機器類の高さにより収まらなかったり、
奥行きが足りなかったり、カウンターの上に配線用の穴がないためあきらめたという例は
少なくありません。

 

ですから
いかに無駄なく収納できるかということが大切になるのです。

 

 

 

 

 

 

家のインテリアバランスを良くしたいと考えるとテレビボードの素材はもちろんのこと、カラーが決めてとなります

 

 

家のインテリアバランスを良くしたいと考えると

テレビボードの素材はもちろんのこと、カラーが決めてとなります。

 

ですから
お客様には建材を900以上から選んでもらい

サンプルを数枚お届けして選んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

カワジリデザインのフロートテレビボードはいかなる加工もできるようにコア構造にしています

 

 

カウンターに空気穴を開けたりするためには
家具の構造をフラッシュ構造ではなく
コア構造にする必要があります。

 

カワジリデザインのフロートテレビボードは2004年の開発当初から
配線のことや通線のために仕切り部分に穴を開けており、
さらに熱放出のための空気孔も開けています。

 

そしてお客様には
そのような構造だと分かるように製作写真をお届けしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様から送っていただいた設置後の写真をごらんください

 

 

お客様のご厚意で
取り付け後の写真をいただいて施工例として発表できています。

それでは設置後の写真をごらんください。

 

K様 ご協力本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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