フロートテレビボードが誕生するまで

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フロートテレビボードは100パーセントオーダー!サイズも形も色も自由

どんな家にでも合わせられるフリー設計のフロートテレビボードです。
全国のハウスメーカーからも安全性と耐久性を認められており
設計担当者ならびにインテリアコーディネーター様とも直接打ち合わせさせていただいています。

お届け前には確認のため製作写真を送らせていただいています。

施工もマニュアル動画をスマホで見ながら行えるので安心。

さらに不明な点があれば工場責任者におつなぎするので
二重に安心です。

申し遅れましたが

私は長年ハウスメーカー、ゼネコン、工務店、設計会社様から
オーダー家具の設計と施工管理を任されていたので、
設計だけではなく現場を数多く見てきています。

ですから

ハウスメーカー、ゼネコン、工務店、設計会社様が
扱う商品(家具)は信頼性がなければいけないということはよく知っています。

フロートテレビボードを開発したのは2004年のことでした。

その当時はテレビボードを浮かそうと考えることすらなかったものです。

ですが
私はかねてからリビング、特にテレビボード周りは
配線コードに始まりそれを隠すためにテレビボードを大きくし、
さらには壁一面の収納にすることに、

「見た目は良いけど家を狭くしてしまっている」

と悩んだものでした。

でもテレビボードを浮かす方法がどうしても見つからずに
悶々とした日々を送っていたときに、

スチール階段の設計と施工管理を度々請けるようになっていき、

その時にスチールの強度を知り、

これならテレビボードを浮かせることができると確信しました。

木工知識だけでは実現できなかったことが
他業種の力で実現できるメドが立ったのです。

ちょどその頃、

取引していたハウスメーカーから
モデルハウスの家具一式

システムキッチンに始まり、
カップボード、洗面化粧台、
子供室の家具、
ダイニングテーブル、

そしてテレビボードまで頼まれていたいた際に、

実験的ではあるのですが

浮いたテレビボードを作ってみたいのですがと打診すると、

「いいですよ」

と快く認めてもらえ、

全国で初となる
(※検索してもどこにもありませんでした)

フロートテレビボードを公開することができました。

その時は、

フロートテレビボード
という言葉もなかったので、

「浮いているテレビボード」

と呼んでいたものです。

やがて

「浮いているテレビボード」が
注目され始めてきた頃

あるハウスメーカーから

「フロート状のテレビボードを作って欲しい」

と言われ、

その時から

「フロートテレビボード」

と呼ぶようになったのです。

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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