どのようにして付けた?巨大TVボード[施工解説]

広いリビングに巨大なTVボードを設計し、施工した例です。
図面も公開していますので、寸法の確認から、どのような構造なのかをごらん下さい。
スピーカーやレコーダーやスピーカーなど全てがこのTVボードに収納されています。

実は
上の写真のセンターテーブルもTVボードに合わせて設計したものです。

トータルコーディネートが大切です。

この写真では
センターテーブルが変わっていることにお気づきでしょうか?

実はTVボードに合わせて設計したセンターテーブルは
来客用として使うことにしたそうです。

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施工の模様をごらん下さい

もう組みあがった状態ですが、
このTVボードは3分割としています。
それを現場で組んでから壁に設置したということです。

TVボードにはいろいろな機器類が収納されるので
配線のルートもしっかりと確保していなければなりません。

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家具の調整はミリ単位のズレが時には致命的になります。

ですからここでは
0.5mmのズレも許されません。

無事に組立が終わったら、
あとはカベとのスキマを埋める作業に入ります。

ここまできたら完成間近と言って良いでしょう。

でも
当然、油断は禁物です。

検品

扉が揃っているか、
天板に歪みが生じていないか、
壁との間にスキマがないか、
機器類が問題なく入れられるのかと

すべての項目をチェックします。

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この記事を書いた人

【フロートテレビボード開発者】
2004年にフロートテレビボードを開発した家具デザイナー
従来のテレビボードの欠点を解消するために、テレビボードを浮かせて配線を収納する構造を考案
ハウスメーカーや設計事務所などから多くのオーダー家具の依頼を受けている
住宅の設計担当者やインテリアコーディネーターの講師も務めている

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